約 4,276,204 件
https://w.atwiki.jp/gods/pages/112536.html
ヒューフレイザー(2)(ヒュー・フレイザー) スコットランド貴族のキナード卿の系譜に登場する人物。 第8代ラヴァト卿。 関連: アンフレイザー(2) (アン・フレイザー、娘)
https://w.atwiki.jp/dai_zero/pages/147.html
白銀の髪の青年が壊滅した軍団を見渡していた。 彼は普段は珍しい造りの衣と黒い霧に身を包み、顔を隠している。だが、今日は閉ざされた双眸と整った面を露にしている。 彼の名はミストバーン。 大魔王バーンから全幅の信頼を置かれる側近だ。 主からの命令で敵の拠点まで赴き、封印を解いて滅ぼしたのである。 彼は突然地を蹴った。 一瞬前まで彼が立っていた空間を炎が走り、勢いよく燃え上がった。続いて氷嵐が巻き起こるが青年を凍てつかせることは敵わない。 彼は攻撃を放った相手を見て淡々と名を呟いた。 「フレイザード……メンヌヴィル」 姿を現したのは右半身が氷、左半身が炎で包まれた岩石からなる存在と、顔に大きな傷跡のあるたくましい体躯の男だった。 両者とも炎のように凶暴なだけではなく、氷のような冷酷さをも備えている。 フレイザードの眼の奥に燃えるのは隠しきれない敵意と殺意。傍らの男、メンヌヴィルは好奇心を覗かせている。 彼は滅びたはずのフレイザードを召喚し、共に行動してきた。戦闘を重ね、経験を積み、力を手に入れたフレイザードが元の世界に戻ることになった時、ついてきたのである。 戻れないかもしれないのに異世界を訪れた理由はなかなか探し人に遭えず心震える獲物が不足していたためだ。さらに強い炎を手にするためでもある。 地上に来てもこれまでのように気の合う相手――フレイザードの方はそう思っていないが――と行動することになった。 ただの人間が魔王軍に受け入れられるかという問題はあっさり解決した。高らかに笑いながら人間を焼き殺す姿を見て、魔物達は恐怖とともに納得したのである。 「氷炎将軍は恩義を忘れかねているようですな。魔影参謀どの?」 丁重な態度がかえって皮肉を感じさせる。 かつて魔王軍の切り込み隊長――氷炎将軍として戦ってきたフレイザードは、勇者の必殺技を食らい、ミストバーンから顔面を踏みにじられて消滅したはずだった。 召喚されたことによって復活できたのは僥倖と言うほかない。 術者からの魔力の供給なしに異世界で行動できたのは、召喚の過程によって一個の生命体に近い存在となったためかもしれないが、確証はない。 人格の歴史となるものを渇望している点は同じだ。 レベルアップを繰り返して帰還した彼は、勇者一行との戦いの中で魔王軍の戦力を担う重要な存在と認められるようになった。 だが、満足には程遠い。 再び生命を与えられてもフレイザードが望む物は変わらない。 どれほど年月を積もうと得られないほどの手柄や羨望の眼差し。勝利の快感、栄光。 新たに加わったものももちろんある。 油断や慢心が無様な敗北を招いたため、過信を捨てた。惨めな死が彼の精神から驕りを取り除き、強さを求める情熱を吹き込んだ。 メンヌヴィルが“恩義”と表現したのはそういった意味もこめている。 そして、フレイザードが攻撃を仕かけた理由は他にもある。 大魔王に最も近い者を打ち負かせばさらなる地位を手にすることができるが、それが最大の理由ではない。 『たっ……頼む。もう一度チャンスを……ミストバ――』 ミストバーンはダイの実力を測るため利用した。 勇者に敗れ、それでもなお諦めず勝利を望んだ彼の言葉を無視し、簡単に命を奪った。 虫ケラのように顔を踏みつぶされた屈辱を忘れることはできない。 揺るぎなき栄光を、絶対的な強さを手にした暁には必ず復讐すると誓った。 今こそ誓いを果たす時だ。 「眩しく燃え尽きて死ねよ。閃光のようにな」 フレイザードが宣言し、メンヌヴィルも杖を構える。 使い魔の念願を叶えてやりたいという温情などではなく、焼き応えのありそうな相手を火葬する絶好の機会を逃すわけにはいかないという理由で協力している。 二人の巻き起こす炎や吹雪が青年に迫るが、いずれも傷つけることはかなわない。世の理を超越した存在であるかのように。 距離を詰められれば一方的になってしまうため、距離をとって通じない攻撃を繰り返すしかない。 挑む気力も根こそぎ奪われるような相手だがフレイザードは諦めない。 「何故徒労に終わる攻撃を繰り返す?」 不思議そうな表情で吐き出された問いに対する答えは単純だ。 「オレは勝つのが好きなんだよッ!」 幾度目かわからぬ無意味な攻撃をミストバーンは避けようともしなかった。 それを見たフレイザードがほくそ笑む。 普段の状態も闘気技を除くほとんどの攻撃が通じないため、本気で回避や防御に集中することは少ない。闘気技さえも無効とする姿ならばその場に突っ立っているだけでいいのだ。 下手に暗黒闘気を用いて戦われるよりも、こちらの方が隙が大きいため戦いやすい。 無敵の身体という自信――過信、油断がもたらすものをフレイザードはよく知っている。 火炎や風雪は効かない。 だが、彼には切り札がある。 レベルアップの果てに到達した最強の呪文が。 ミストバーンの表情がわずかに動いた。 フレイザードの両手に魔力が集まった。同時に別々の力を宿し、手を合わせる。合成された力は光の弓矢を形成した。 「メドローア!」 巨大な白色の矢が真っ直ぐ飛来するのを回避する。避けられた極太の光線は、青年の背後にそびえたつ砦をごっそりと抉り完全に消し飛ばした。 火炎呪文と氷系呪文を組み合わせて放つ、極大消滅呪文。文字通りあらゆるものを消し尽くす最強の魔法。灼熱と極寒を併せ持つ身体を持つフレイザードだからこそ習得できた。 だが、力を高めて合成し、狙いを定めて放つまでに時間がかかるのが難点だ。動作が派手な分見切ることも容易く、警戒している相手に放っても避けられてしまう。 しかし、突如煙が立ち込めた。 メンヌヴィルが『錬金』の応用で煙幕を作り出したのだ。 目くらましと併用してメドローアを当てるつもりだと悟ったミストバーンが身構える。 煙を貫くようにして巨大な光の矢が現れたが、予想していたため身をひねって回避する。 煙の中から脱出したミストバーンは敵に襲いかかろうとしたが、フレイザードの姿がないことに気づいた。 視界の端を光線が走り、腕を妙な手ごたえが襲う。メンヌヴィルに鉄拳を叩きこむ寸前で動きが止まった。 死角から放たれた極細の矢が右腕を貫き、半ばまでちぎったためだ。 「な……!?」 生じた隙を縫うように飛んだ細い矢が大腿を貫き、無敵のはずの身体をよろめかせた。 矢の数は全部で五本。 振り返るようにして地に倒れこんだミストバーンの眼に映ったのは、五指をピンと伸ばし構えたフレイザードの姿だった。 最初に目立つようにメドローアを披露したのは、規模が自在に調節できることを悟らせぬため。 先ほど巨大な矢を放ったのはメンヌヴィルで、メドローアに見せかけただけの炎だった。煙幕は直接当てることを狙うのではなく、フレイザードの行動を隠すためのもの。 ミストバーンならばフレイザードの発するエネルギーを見ることができる。だが、限界まで気配を殺し、偽りの呪文に注意を向けさせ、その隙を狙った。 炎を操るすべに長けた者同士の連携で成功させたのだ。 最大規模のメドローアをいきなり直撃させるつもりなどなかった。屈辱を晴らしていない内に消滅させては意味がない。 反撃しようにも貫かれた手足の傷はふさがらず、動きが鈍ってしまう。無理に動かせばちぎれかねない。魔族の持つ再生能力が極端に低下している。 呪法による結界を張ったのだろう。それをなしたのはフレイザードか、それとも別の相手か。 「言ったろ? 勝つのが好きだって」 残虐さを満面に浮かべ、フレイザードが歩み寄る。立ちあがったミストバーンの頭を掴み、乱暴に地面に叩きつけた。 彼は閉ざされていた目を開き、焦慮と苛立ちを浮かべている。 メンヌヴィルが愉快そうに呟く。 「身体を覆っていた不可思議な膜も消えたようだな」 彼を無敵たらしめていた秘法が解かれ、ただの炎や氷も通じるようになってしまった。 復讐の悦びに顔をゆがめたフレイザードが足を上げた。 「顔踏まれたっけな。こんな風に!」 勢いよく左眼目がけて振りおろし、体重をかけてぐりぐりと踏みにじる。炎の足に踏まれた面から肉の焼けるにおいと煙が立ち上った。 「クカカカカッ! ザマあねえなミストバーン!」 哄笑するフレイザードとは対照的に、メンヌヴィルは興味深げに対象を観察していた。 手足を貫かれ肉体の一部を消されたにも関わらず、見えたのは驚愕だけで苦痛の色はなかった。顔面を焼かれても悲鳴一つ上げずに歯を食いしばっているだけだ。 痛みをこらえようとする様子ではない。暴力や死の予感に脅かされているわけでもないらしい。恐怖が見えるが、その対象はフレイザードではないようだ。 極上のにおいをかぎながら獲物をじっくり眺めるメンヌヴィルの耳にかすれた声が響いた。 「……る」 「あァ?」 フレイザードが訝しげに聞き返すと、恐怖に染まった声が返された。 「……様に――される……!」 言い終えない内に鈍い音が響いた。 視認できない速度で振るわれた手刀がフレイザードの足首を瞬時に切断したのだ。岩石が身体に戻るより早く立ち上がり、ろくに動かぬはずの手足を使って攻撃する。 かろうじて回避したフレイザードも無茶な行動に驚いている。 反対にメンヌヴィルの顔は興奮に上気し、明るく輝いた。 「……面白い」 ただ綺麗な顔をしているというだけではここまで好奇心はそそられなかった。 顔半分――それも目を焼かれているのに、まったく痛みを感じないような振る舞い。 あの状況から反撃する闘志。 こんな相手は初めてだ。 「どれほど焼けば、その顔をゆがめることができるのだろう……? 知りたいな。ああ、知りたい」 興奮を抑えかねて身を震わせる彼の内で、不気味な炎が徐々に燃え上がっていく。 「焼きたい。血の一滴残らず蒸発させ……肉の一片残さず焦がしたい……!」 危険な存在を忘れたかのように殴りかかる彼の右腕をフレイザードが掴んだ。もう片方の手で呪文を叩きこもうとするより早く、ミストバーンが振り払おうと力を込める。 何かがちぎれる音がした。 「あっ」 軽くなった右腕を見たミストバーンの表情が石像のように固まった。あるはずのものがない。 否、フレイザードの手に残っている。 ちぎれかけている腕を掴まれ、渾身の力で拘束から逃れようとしたのだから“こう”なるのも無理はない。 青年が何もない空間を見、身を震わせ絶叫した。 「貴様のせいだぁぁっ!」 「そりゃてめえの――」 「うおおああーっ!!」 理不尽な言葉にフレイザードが反論するより早く、拳が顔面に叩き込まれた。凄まじい力に吹き飛ばされ、叩きつけられたところに蹴りが放たれる。 鈍い音とともに顔面が踏まれ、踏みつぶそうと力が加えられた。地を舐めろと言わんばかりに幾度も足が振り下ろされる。 メドローアを食らったことによって狂いかけていた精神の歯車が、完全に吹き飛んだようだ。 そこへメンヌヴィルの炎球が放たれたが、彼は左手を伸ばし握りつぶした。 わずかに圧力が弱まった隙に体勢を立て直したフレイザードが高威力の呪文を放つべく意識を集中させる。 「メ・ラ・ゾー・マ! フィンガー・フレア・ボムズ!」 もはや秘法は解けたのだから精密な調整を必要とするメドローアを使う必要はない。氷や炎で十分だ。 迫りくる炎をミストバーンが掌撃で弾き返す。 メンヌヴィルはいっそう興奮して攻撃しかけたが――突如虚空に向かって炎の帯を飛ばした。 が、巨大な火柱が轟音とともに立ち上り、彼の魔法をかき消してしまった。 現れたのは、大魔王。 部下たちの姿を見て表情を険しくしている。 メンヌヴィルの所業に気づいたフレイザードが目を剥いて怒鳴った。 「いきなり何やってんだてめえ!?」 大魔王を敵に回すような真似をするとは予想だにしなかった。ここで大魔王を敵にしては今までの苦労が水の泡である。栄光どころか命の火を消されてしまう。 すっかり興奮しきっているメンヌヴィルに理屈は通じない。今まで大魔王と直接会ったことはなく、顔を合わせて初めてわかったのだ。 「感じるぞ……隊長殿を超えるやもしれぬ炎を! くはははははッ!」 狂笑を迸らせる男を見てフレイザードはあっけにとられている。 彼の誤算はメンヌヴィルの性格を把握しきれていなかったことだ。技術や力量は滑らかな連携を可能とするほど理解しているが、過程を愉しむ狂気を掴みきれていなかった。 ミストバーンを見て感情が極限まで昂っていたところに大魔王が登場し、理性にとどめをさしたと言える。 一方、大魔王はどこまでも静かに腹心の部下に告げた。 「罰を与えねばなるまい」 ミストバーンの顔からさっと血の気が引いた。恐怖に塗り替えられた表情を隠せぬまま、彼は拳を構えた。 離れた場所――それぞれの自室で戦いを見ている者たちの反応は異なっていた。 魔軍司令は胃の痛みが悪化するのを感じ、唸りながら頭を抱えた。 出世と保身を望んでいる者は忌々しげに床を蹴った。 「ミストバーンめが窮地に陥ったところで恩を売りつけてやろうと思ったのに……使えん奴じゃ」 他の魔族とは対照的に死神はクスクス笑い、その使い魔は口を尖らせて抗議する。 「手出ししないの? つまんないよぉ」 「フフッ、もう少しだけ見物していようよ。あんなに怯えた表情(カオ)、めったに見られるものじゃあないからね。……エクセレントだ」 健闘を祈るかのように死神が笛を構え、優雅なる調べを奏でた。 それぞれの思惑を乗せて炎は燃え続ける――。
https://w.atwiki.jp/tiraurara/pages/21.html
少女はただの少女だった。 ルックスと姐御口調に似合わず、人見知りが激しく寂しがり屋。 しっかり者且つ繊細な性格が災いしてか、事ある毎に貧乏クジを引かされている。 また、痛い話題や怖い話題を苦手としている。成績は優秀で教えるのも得意。 そんな普通の女の子。 ただ、一つ普通の女の子でないところがあるとすれば、それは彼女がバンドを組んでいることだろう。 左利きでベース担当、そのバンド名は……放課後ティータイム そして、その長身に綺麗な黒髪が肩に撫でる少女の名前は、秋山澪 彼女もまたバトルロワイアルへと招待されていたのである。 「ここはどこなんだろう?律、唯、紬……みんなどこ?」 ただでさえ、怖がりな性格。 そんな彼女が仲間を第一に求めることは当然のことであった。 しかし、どこか不幸な彼女には求めていた人物とかけ離れた生物と出会う。 「よう、女!」 後ろから声を掛けられ、振り返るとそこには澪が見たこともない、炎と氷の化け物が立ち尽くしていた。 その隣に、普通の男子高校生の姿も見えるが澪にとってはそれどころではない。 「キャアァァァァァァァ!!!!」 あまりの異形な姿に、声と共に腰から崩れ落ちていく。 「どうだ、俺様の怖さがわかったか?」 「……ってそりゃ、フレイザードさんの格好を見れば誰でも悲鳴を挙げますよ 大体、普通の女の子を泣かすだけの組織なんですか?貴方の魔王軍とやらは?」 「……う」 尻餅をついている澪を片目に、男子高校生キョンと化け物フレイザードはどこかマヌケな会話を交わしていく。 「すみません、驚かせて。大丈夫ですか」 「……まだちょっと、怖い」 その声を聞いてキョンはフレイザードへ目線を向ける。 貴方のせいですよ。そんな声が目から聞こえてきそうだ。 「チッ、ただの女を泣かしても面白くねえ。俺様の怖さを思い知らせるにはコイツじゃ駄目だ」 「はいはい、じゃあ他の人物を探していきましょうか……ええっと、自分はキョンと呼んでください この怖そうな人はフレイザードと呼んでほしいそうなので、そう呼んであげてください」 「オイ!呼んでほしいじゃなくて、フレイザードって名前なんだよ」 「はいはい、そうでしたね」 そう言い、キョンは座り込んで涙目の澪へと右手を差し伸べる。 「わ、私は……秋山澪です」 こうして、フレイザードのパーティにまた一人 普通の一般人が加わった。 フレイザードの本当の怖さを思い知らせる為の旅はまだまだ続いていく。 【フレイザード@ダイの大冒険】 所持品:不明 【キョン@涼宮ハルヒの憂鬱】 所持品:不明 【秋山澪@けいおん!】 所持品:不明
https://w.atwiki.jp/jcbr/pages/19.html
0016:武装強化 ◆lEaRyM8GWs しばらく歩くと吹雪が止み、見通しがよくなった。 そして真っ白な世界の中、その黒い肌はよく目立った。 その隣には三つ編みの髪を二本垂らした少女。 「クカカカカ……ガキ一匹に黒いの一人か。つまらねぇ獲物だ、せめていい武器を支給されていてくれよ。オレのためにな」 フレイザードは雪の中へその身体を沈め、獲物目掛けて動き出した。 「俺の名はアナベベだ」 「わ、私は竜崎桜乃といいます……」 怯えを孕んだ呟いた桜乃は、地図を見下ろしながら周囲を見回した。 一面の銀世界は美しいとは思うけれど、慣れないせいかやっぱり怖い。 早く関東にある青春学園へ行き、参加者名簿にあった越前リョーマと合流したい。 このアナベベという黒人と偶然出会った時、桜乃は死の恐怖に怯えたが、アナベベは涙を滝のように流しながら許しを請うたのだ。 どうやら桜乃を凶悪な殺人鬼と勘違いしたらしい、ずいぶんと小心者だ。 「……ところでアナベベさんの支給された物は何なんですか?」 「何か変な鉄だよ。役に立たねぇ」 残念そうに鞄から取り出したのは、LXIと記された奇妙な鉄の塊だった。 それが何なのかは桜乃にも分からなかったが、 「あの……説明書が入ってるはずなんですけど」 「え、マジ!?」 慌てて説明書を取り出したアナベベは、鉄の塊が核鉄という錬金術で生み出された道具だと知る。 これを使えば治癒力が増し、さらに真に使いこなす事ができる者にはさらなる力を与えてくれるらしい。 真の力を引き出す方法は分からないが、治癒力が増すというのはありがたい話だ。 「治癒はいいから、とりあえずこの寒さを何とかして欲しいぜ」 「そうですね」 「俺、一応アフリカ出身よ? ま~家に帰りゃゴ~ジャスな服がいっぱい……おっと、そういや桜乃ちゃんの武器は?」 桜乃は苦笑を浮かべながら鞄を開け、重たそうに支給品を取り出す。 彼女の武器は赤い刀身を持つ『炎の剣』だった。 蟲惑的な輝きを称える剣に、アナベベの目は釘付けになる。 「すっ、すっげー! すっげーカッコイー!」 瞳を輝かせるアナベベは、全身から「俺に使わせてくれ」というオーラを発していた。 桜乃はしばし考え、ため息とともに炎の剣をアナベベに差し出す。 「いいですよ。私じゃ重くて使えないですし……」 実は(あんまり頭はよくなさそうだけど、悪い人じゃなさそうだし)と思ってる桜乃だったが、 「うおおっ! サンキュー!!」 アナベベは無論、そんな事に気づかない。 アナベベが炎の剣に黒い手を伸ばすと、剣の柄を力強く握り締めた――赤い岩石の手が。 「クックック、ありがとよお嬢ちゃん」 手は、雪の下から生えていた。雪が盛り上がると、今度は氷と炎の身体を持つ化け物が現れる。 「なっ、何だー!?」 「キャアアッ!」 剣を握り締めたフレイザードはニンマリと笑いながら、慌てふためく二人を見た。 「こりゃあいい、どうやら魔術的な武器らしいぜ。やけに左半身が熱くなりやがらァ」 ゴウッと音を立ててフレイザードの身体から発せられている炎が膨れ上がり、アナベベの右手を焦がした。 「アチチッ! な、何だてめぇは!? 返しやがれ!」 裕福になってハングリー精神を失ったとはいえ、アナベベは元ウポポ族の戦士。腕に自慢はあった。 「うりゃあ!!」 常人離れした威力とスピードのパンチが、フレイザードの脇腹の岩を砕いた。 「グガッ!? てめえ……!」 フレイザードの振り下ろした炎の剣を間一髪で避けたアナベベだったが、フレイザードの右手にすぐ捕まってしまう。 すると凄まじい冷気がアナベベの身体を包んだ。 「何じゃこりゃー!?」 「このまま氷漬けにしてやるぜ、ギャーッハッハッハァ!!」 桜乃は化け物に怯え、パニックに陥っていた。 頭の中を「逃げなきゃ」という叫びと「助けなきゃ」という叫びが交差する。 自分でも訳の分からぬまま、桜乃はアナベベが左手で持っていた核鉄に視線を向け、それを掴み取る。 それから―― 「ウオッ!?」 フレイザードの右腕に、核鉄の角がわずかに突き刺さる。 核鉄の強度は普通の金属とは比べ物にならないほど高い。 「やるねぇお嬢ちゃん、ご褒美に実験台になってもらおうか」 桜乃の非力な力を悟ったフレイザードは、ちょうどいいと右手を振りかざした。 氷の岩石のつなぎ目から、水の塊が浮かび出る。 フレイザードの能力はあくまで炎と『氷』であって、水ではない。 「クックックッ! これがオレの支給品、操作系宝貝……霧露乾坤網!!」 今まで右腕の中に隠していた武器。使い慣れぬため、青眼の白竜を従えていた大原を殺す時には使わなかった。 本来は仙女竜吉公主の宝貝なのだが、氷の呪文に精通したフレイザードとは思いのほか相性がいいらしい。 人気のない所で2~3度訓練しただけで、そこそこは使えるようになっている。あとは実戦レベルまで上げるだけ。 「なっ、何なのこれ!?」 「さあ! 水遊びと行こうかァ!!」 蜘蛛の巣のように広がって桜乃に襲い掛かる水の凶器。 フレイザードの技量では人を一人捕らえる程度の網しか張れないが、それでも効果は抜群だ。 霧露乾坤網は桜乃の全身を覆い、捕縛した。 パニック状態の桜乃は、顔まで水に覆われているにも関わらず呼吸しようとしてしまい、大量の水を飲み込んでしまう。 「さ、桜乃ちゃん!」 上半身がほとんど凍りついているアナベベは、必死に氷を砕こうと身体に力を込める。 だがそれを嘲笑うかのように、フレイザードは口からさらに凍てつく息を吹きかけた。 「ぐっ……ああ……!!」 「よお、便利な支給品をくれたお礼をしてやろう。今まで寒かったろうから、焼き殺してやるぜ」 氷漬けになって動けなくなったアナベベに向かって、フレイザードは炎の剣を突き出した。 鋭い刃がアナベベの腹部を貫通し、魔力が体内に送り込まれ燃え上がる。 口まで凍っているアナベベは悲鳴すら上げられぬまま、内側から焼かれる苦しみに震え、絶望のまま意識を手放した。 黒コゲの残骸になるアナベベ。 そして、そのすぐ側には溺死した桜乃の遺体が転がる。 フレイザードは核鉄も回収すると、残った二人の荷物を炎の剣で焼き払った。 「クックック、いいねぇ。氷をサポートする霧露乾坤網に、炎をサポートする炎の剣。そして」 己の幸運に酔い、邪悪な喜悦に歪んだ声でフレイザードは高らかに叫んだ。 「核鉄だったか? 宝貝の使用で疲れた身体を癒してくれるたぁ、最高じゃねぇか! クハハハハハハハハハハハ!!」 順調にゲームが進み、順調に自身の武装が強化されている。しかも自分と相性のいい武器が。 天運が味方してくれているのか、それともバーン様が己の近くに鴨を配置してくれたのか。 どちらにせよ、フレイザードにとって都合がいい事に変わりはない。 「ククク……クカカカカ、カーッハッハッハァ!!」 フレイザードは笑い続けた。 今回の獲物は雑魚だったが、素晴らしい支給品を得た。 これなら格上の相手とだって戦える。 自分を倒した時より大幅にレベルアップしているだろう勇者ダイだって、上手くやれば倒せるかもしれない。 なぜならこちらも強くなっているからだ、この殺し合いという状況下の中でレベルアップしているからだ。 生後一歳ほどのフレイザードは、いまだ成長期の内にある。 【北海道中部/1日目/深夜~黎明】 【フレイザード@ダイの大冒険】 [状態]:体力微消耗 [道具]:荷物一式、霧露乾坤網@封神演義、炎の剣@BASTARD!! -暗黒の破壊神-(炎属性強化) 核鉄LXI@武装錬金(治癒力向上) 遊戯王カード『青眼の白竜(次の0時まで使用不能)・サイコショッカー(罠破壊)・他三枚』 @遊戯王 [思考] 基本行動方針:南に向かいながら出会った参加者を出来る限り殺す。ダイ、ポップ、マァムを優先。 最終行動方針:優勝してバーン様から勝利の栄光を。 ※備考:成長期です 【竜崎桜乃@テニスの王子様 死亡確認】 【アナベベ@ジャングルの王者ターちゃん 死亡確認】 【残り123人】 時系列順で読む Back 空条承太郎の見解 Next 赤木晴子について 投下順で読む Back 変態二人 Next 正義の流星 001 役立つ支給品 フレイザード 025 赤と青、黒、そして銀髪 GAME START アナベベ 死亡 GAME START 竜崎桜乃 死亡
https://w.atwiki.jp/maker/pages/68.html
CGツクール3Dログイン版ミラージュ データ テクニック
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/7119.html
ヒュー・フレイザー 名前:Hugh Fraser 出生:1950年10月7日 - 職業:俳優・舞台監督・作家 出身:イギリス 出演作品 1990年代 1996年 101(フレデリック):小島敏彦、佐々木敏
https://w.atwiki.jp/jcbr/pages/500.html
0380:雪の陣~戦塵の彼方~ (修正版)◆PN..QihBhI オレには歴史が無い。 ハドラー様、いやハドラーがオレを造ってから、まだ一年足らずしか経ってねえ。 だからオレは手柄が欲しい。 例え何百年生きようと、何千年生きようと手に入らねえくらいの手柄がな。 眩しさが膨れ、瞼が抉じ開けられた。 霞みがかった視界が、徐々に晴れ渡ってゆく。 バスの待合所。 入り口に、ピッコロが腕を組んで立っていた。 フレイザードの目覚めに気付いたのか、ピッコロが首だけを向けて言い放つ。 「ふん、命拾いをしたな」 「ククッ、お蔭さんでな」 軽口を叩いてから、遅れて背筋に冷たいものが奔る。 無用心にも程がある。寝ている間に、殺されていてもおかしくはなかったのだ。 しかし、ピッコロはわざわざ自分の意識が戻るのを待っていた、という事になる。 何故だ。訝しげな表情をしていると、ピッコロが促す様に言った。 「それだけの減らず口が叩ければよかろう。出ろ」 「お、おい」 ピッコロの巨体が動くと、待合所の外が見えるようになった。 青い空。広がる雪原が陽光に煌めいていた。 「南下する。参加者共は、恐らく中央に集まっている」 「ちょっと待てよ。取り逃がしたクソガキ共はどうする」 「捨て置け。あのまま野垂れ死ぬか、生きておっても戦えまい」 「クッ」 一方的な命令。 込み上げてきた反逆心を、フレイザードは押し殺した。 雪原を、先にピッコロが歩き出した。大きな足跡が点々と刻まれてゆく。 後、何人殺せば。ふと、フレイザードは考えようとして、やめた。 余計な思いは、この雪の下にでも埋めてしまえ。 まず一歩。雪原には、左半身から踏み出した。 足が着く前に、魔炎気に触れた雪が、一瞬で蒸発した。 いける。オレの躰だ、と思った。 「優勝するのは、オレだ」 顔を上げて、フレイザードは呟いた。 ピッコロに聞こえないように、小さく。しかし強く。 「皆殺しにして、優勝してやる。 オレには、歴史がねえんだからな」 一陣の風。降り積もった雪が、砂塵の様に舞い上がった。 【秋田県、雪原/昼】 【フレイザード@ダイの大冒険】 [状態]体力・負傷共に全快時の4割ほどまで回復、氷炎合成技術を実戦経験不足ながらも習得 核鉄による常時ヒーリング [装備]霧露乾坤網@封神演義、火竜鏢@封神演義、核鉄LXI@武装練金 パンツァーファウスト(100mm弾×1)@DRAGON BALL [道具]荷物一式 [思考]1:ピッコロを、ダイの元へけしかける 2:氷炎同時攻撃を完全に習得する 3:残り人数が10人以下になったら同盟解除(だが隙あらば・・・?) 4:優勝してバーン様から勝利の栄光を 【ピッコロ@DRAGON BALL】 [状態]ほぼ健康 [道具]荷物一式、前世の実@幽遊白書 [思考]1:機関車でミニ日本中央部へ向かう 2:悟空他、参加者皆殺し。 3:フレイザードを利用 4:残り人数が10人以下になったら同盟解除(今の所、フレイザードを闇討ちするつもりはないようだ) 5:主催者を殺す ※ピッコロとフレイザードは、桑原が次元刀で、戦場を離脱するところを見ていました。 ※二日目昼。雪は止みました。 時系列順に読む Back 394 3人の文殊・後編・七龍珠 Next 383 インフェルノ 投下順に読む Back 379 雪の陣~memento mori~ Next 381 Wheel of Fortune 380 雪の陣~戦塵の彼方~ ピッコロ 380 [[]] 380 雪の陣~戦塵の彼方~ フレイザード 380 [[]]
https://w.atwiki.jp/jcbr/pages/225.html
0135:悪のパーティー ◆Wv7hRKzBHM ピッコロ大魔王は北へと足を進めていた。 青森の北、北海道が禁止エリアに指定されるのは十分承知している。 だからこそ、そこから逃げてくるものを待ち受けようというわけだ。 もちろん、バッファローマン達を殺すことを諦めたわけではない。 いずれは探し出して殺すつもりでいる。 …やがて、北海道へつながる青函トンネルが見えてきた。 「……ん? あれはなんだ、人間ではなさそうだな…」 ちょうどトンネルを出てきたのは、身体の半分が炎、もう半分が氷に覆われた怪物だった。 「ここまで来れば禁止エリアはもう関係ねぇな。少し休むとするか…って、誰だ!?」 疲労回復に努めようとしていたフレイザードは、トンネルを出たところで出くわした「そいつ」に一瞬気圧された。 大魔王を名乗るモノが放つ威圧感を、バーンのそれには及ばないものの、近いものを本能的に感じ取ったのだ。 「テメェ…何者だ!」 「わしはピッコロ大魔王だ…ふふ、そう怯えるな。その姿、そしてその身に纏う雰囲気…お前もこのゲームに乗っているのだろう?」 緑色の肌をした怪人はゆっくりとフレイザードの方へ歩み寄る。 フレイザードは相手に疲れを見せないように、虚勢を張りながら答える。 「そうだ!俺はこのゲームに勝って、バーン様に勝利の栄光を…」 「バーンだと?確か主催者の一人だったな… (コイツは主催者の部下か…わしがいずれ主催者を倒すつもりであることは、知らせない方が良いな…)」 (ちっ…オレは何をベラベラ喋ってるんだ…だが、攻撃しようにもこう疲労が激しくては…!) ピッコロはなにやら思案し、フレイザードは戦うべきか迷っている。 しばしの間を置いて、先に口を開いたのはフレイザードだった。 「オレ様になんの用だ?戦うつもりなら容赦しねぇぜ」 相手を睨みつけ威圧したつもりだったが、炎も冷気も消えかけた姿ではあまり迫力はなかった。 「フン、そのつもりならとっくにそうしているだろう。大方、疲労が激しくてわしに勝てるか迷っている、というところか」 「(クソッ、お見通しかよ)…だったらどうだっていうんだ!?」 ピッコロはニヤリと笑い、さらにもう一歩足を踏み出す。そして… 「貴様…わしと協力せんか?」 「…なに?」 「気づいているかもしれんが、このゲームには妙な制限がかかっている。力を100%引き出せぬようだ」 フレイザードも北海道の戦いでそれを実感していた。 思ったよりも体力の消耗が激しく、もしピッコロが自分を倒すつもりだったら、簡単に倒されていただろう。 「そして、このゲームには忌々しい正義感などに溢れた奴らが多い。そやつらは徒党を組む傾向にあるようだ」 「そいつらが大勢でやってきたら……」 思い返せば、北海道ではタイマンに近い戦いが多かった。 それで、ここまで消耗してしまった…となれば答えは一つ。 フレイザードは冷静に状況を分析し、答えを導いた。 「いいぜ、とりあえず協力してやるよ。だが、オレの目的は優勝だ。それを承知するなら、な!」 「いいだろう。そうだな…残り10人だ。それまでは協力するということでいいな?」 「あぁ、だが見てのとおり少し疲れてるんでな。しばらくは休ませてもらうぜ(ケッ、隙があったら寝首をかかせてもらうがな!)」 「好きにしろ。しばらくはわし一人でも構わん(役に立たなくなったら消させてもらうぞ)」 こうして、二人の怪人は(薄っぺらな)協力体制を取り付けた。 フレイザードの情報によると、北海道に人が残っているかは分からず、 いたとしても小娘が一人ということなので、ピッコロたちは南へ向かうことにした。 とりあえずは獲物を狩りながら南下し、途中で角男(バッファローマンとか呼ばれていた)とその仲間を見つけたら殺す。 残り人数が10人以下になったら…その時は互いに戦うことになるのだろう。 もしかしたら、それまでにどちらかが裏切るかもしれないが。 とにもかくにも、悪人二人のパーティーがここに誕生したのである。 【青森県北部/朝】 【ピッコロ@DRAGON BALL】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:荷物一式(支給品未確認) [思考]:1.フレイザードと協力してゲームに乗る。とりあえず南下。 2.バッファローマン達を探し出して殺す。(フレイザードも役に立たなくなったら殺す) 3.残り人数が10人以下になったら同盟解除。 4.最終的に主催者を殺す。(フレイザードには秘密) 【フレイザード@ダイの大冒険】 [状態]:中~重度の疲労、成長期、核鉄で常時ヒーリング [装備]:霧露乾坤網@封神演義、火竜鏢@封神演義、核鉄LXI@武装錬金 [道具]:支給品一式、遊戯王カード1枚(詳細は不明)@遊戯王 [思考]:1.ピッコロと協力してゲームに乗る。(体力が回復するまでは、強い敵との戦闘はピッコロに任せる) 2.相手が現状でも殺せそうなら殺す。ダイ、ポップ、マァム、武藤遊戯を優先。(ピッコロも隙があったら殺す) 3.残り人数が10人以下になったら同盟解除。 4.優勝してバーン様から勝利の栄光を。 時系列順で読む Back 天才の知略 Next 15少年の受難 投下順で読む Back 溺れる者は藁をもつかむ Next さまよう影 100 遠い空の君へ ピッコロ 160 激震の大地、大魔王新生 122 捨てる破壊神あれば拾う死神あり フレイザード 160 激震の大地、大魔王新生
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/8379.html
ブレイザードライブ 機種:NDS 作曲者:澤田朋伯、幡谷尚史 発売元:セガ 発売年:2008 概要 月刊少年ライバルで連載されていた岸本聖史の漫画『ブレイザードライブ』のゲーム化作品。 近未来の"トウキョウ"を舞台に、「MYSTICKER(ミスティッカー)」と呼ばれるエネルギーアイテムを貼って戦うブレイザーたちを描くRPG。 RPGにカードゲームの要素を取り入れた戦闘システムが特徴的で、 Wi-Fi機能を使って全国のプレイヤーと対戦することも出来た。 戦闘システムの戦略性の奥深さなどからゲームの評価は高く、ニンテンドーDSの隠れた名作としてよく挙げられる。 音楽はセガ所属の澤田朋伯氏と幡谷尚史氏が担当。近未来の世界観にマッチしたハイセンスなテクノ系のBGMでまとめられている。 戦闘曲はどれも白熱したものばかりで、バトルを大いに盛り上げてくれる。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Blaze Out! YOFFY澤田朋伯 オープニングテーマ歌:サイキックラバー トウキョウ20XX 澤田朋伯 シブヤ003 NDS193位 MYSTICKER BATTLE #1 通常戦闘1 フェンリル指令室 MYSTICKERストレージ ガーディアン出撃! 路地裏の夕日 幡谷尚史 ブレイザーの休日 澤田朋伯 ナゾ生物ペッタン 魂を燃やせ! MYSTICKER BATTLE #2 通常戦闘2 セントラルフォール 幡谷尚史 空中草原 澤田朋伯 桃色楽園 太陽の神殿 NEXT四帝王 ツルギ・ビースト・カレン・コウタ戦 信じあう仲間 氷結公園 幡谷尚史 孤独な心 澤田朋伯 NEXTの野望 MYSTICKER BATTLE #3 通常戦闘3 ハロー! メグちゃんワールド デスクトップロード 幡谷尚史 ウィングオブジアース 閉鎖地域 澤田朋伯 MYSTICKER BATTLE #4 通常戦闘4 地下666階 グランナーク 天のMYSTICKER ラスボス戦 別離 幡谷尚史 絆 澤田朋伯 サウンドトラック ブレイザードライブ DS オリジナルサウンドトラック
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/5649.html
ローリ・フレイザー 名前:Lauri Fraser 出生:1955年1月10日 - 職業:俳優・声優 出身:アメリカ 出演作品 2010年代 2017年 アナと雪の女王 家族の思い出(オルセン夫人):杉村理加